下圷地区に根固めを設置した日記「前線を守るのは」でお伝えしましたが、今回は、野口地区で4t袋詰め根固めの撤去作業を行っています。
玉掛けをしたら、まず3秒待つ。玉掛け者は吊荷から3m離れて、地切りの時は30cm以下の高さで一旦停止。
その間に、吊り具・ワイヤー・網地の状態をしっかり確認します。
長い間、川を守ってくれた彼ら。
今では枯れ葉や草に包まれていますが、きれいに払い落として、新しい場所でまた活躍する予定です!
この「のぼり」を見たあなたの脳内では──
目立つ色をキャッチし、注意を集中。視線を誘導し、「何に注意すべきか?」を考えました。
この一連のプロセス、じつは0.5秒以内で行われているそうです!
だからこそ、危険箇所にのぼりやカラーコーンを設置するだけでも、人は自然とリスクを察知し、回避する行動につながるんですね。
というわけで…この日記を読んだあなたの脳、ただいま“安全回路”が強化されました💪
今日も安全第一でいきましょう!
さて、敷鉄板の角に設置されているこの四角い装置■
その名も「揺れウォッチャー」
名前の通り、揺れ(振動)を感知して一定以上の振動を検知するとアラートメールを送信してくれます。
重機やダンプに乗っていると、振動や騒音に注意していても自分では気づきにくいもの。
こうした便利なアイテムを活用しながら、
周辺住民の皆さんにできるだけご迷惑をかけないよう、
日々気を配って施工しています。
以前ご紹介した根固めブロックの敷設が完了しました!
本日はその“陣形写真”をご紹介します📸
発注者立会のもと、無事に合格をいただきました👏
少し集合体が苦手な方には、ちょっとゾワッとする写真でしょうか?
では…
2台なら平気ですか?
2台のダンプが荷台をあげて土砂搬出作業を頑張ってくれています。
え?日記を読んでいたらゾワッとした?
それはもしかすると…集合体ではなく親父ギャグアレルギーの症状かもしれません😢
ようこそ、現場日記へ。
すでに完成している写真からスタートです!
おっと失礼。何を施工したか分かりませんよね?
とけいの針を巻き戻してみましょう。
けんめいに何かを埋め、均しています。
だいじな部分を見たいので、さらに巻き戻します。
ずっと水に耐えられるように、土が流されないように。
みなさんおなじみ?”吸出し防止材”を敷設していました!
それでは最後に、上へスクロールしながら頭文字を読んでみてください。
吸出し防止材の特徴を書いてみました。
護岸と言う城を守るのは、追従性が高い根固め兵士。
水圧という外敵から、城を守るため”ずっしり”と盾を構えます。
城代(現場監督)からの命により設置した根固め兵士が前線を守ってくれます。
1.型枠に網地をセットします。  Point:写真のように底が浮いた状態☝
2.ショベルカーにて中詰め材を投入ラインまでいれます。
3.ロープを縛り、2回固結び→ひとえ結びをします。
4.型枠からはずして仮置きします。
この作業を後、49回!!
簡単そうに見えるでしょう? でも、3tもあるので気を付けながら作業していきます!!!
前回、安全パトロールを日記にてお伝えしましたが、今回は、災害防止協議会・安全教育訓練をお届したいと思います!!
まず、災害防止協議会ですが、作業所責任者を含めた3名で協議します。
協議する内容は、毎月ごとにたてる安全目標、月間工程など。
いつ、どのような作業をするかを把握し、その作業で実施に発生した事例などがあるか把握します。
現場の全員に、把握してもらう工程・安全項目などをまとめていきます。
そして、安全教育訓練です。
災害防止協議会で協議した内容を現場に入る全員に周知します。
自分たちが、いつ何の作業をするのか、その作業で何が危険か。
自分のこととして捉えることができるように、事例や動画を見ながら安全意識を高めています。
不安全行動や危険箇所がないかを確認するため、安全パトロールを実施しています。
現場の安全を守るためには、安全パトロールだけでなく、毎月の「災害防止協議会」や「安全教育訓練」も欠かせません。
また、新しい仲間が加わった際には「新規入場者教育」を行い、毎日の朝礼や危険予知活動(KY活動)でも安全意識を高めています。
今回はその中から「安全パトロール」をご紹介します☝
現場に潜む“災害の芽”を見つけ出し、未然に潰すことが目的です。
作業手順が守られているか、危険箇所がないかを厳しい目でチェックし、必要に応じて是正指示を行います。
掲載している写真は「良好事例」です📷
こうした活動を積み重ねることで、単に災害の芽を潰すだけでなく、働く一人ひとりの安全意識を育てることにもつながっています。
何かを押し込んだ後、メモに書きこんでますね。
地盤調査で、コーン貫入試験を行っています。
コーンペネトロメータという機械を、人力でグイっと地面へ差し込んでいきます。
1秒あたり1cmで貫入させ、貫入抵抗を測定します。
ローカライゼーションを行い、ベンチマーク(オレンジの杭頭)に現場座標を持たせています。
画面右側の写真は、ICT建機に搭載されている画面なんですが、ベンチマークにオレンジ杭頭の現場座標を入力します。
そして、アタッチメント位置の緑●は、バケットの刃先の位置情報を取得していることを示しています。
浮き量を確認し、実際にICT建機が正確な位置を示しているかを確認します。
作業の前に、位置キャリブレーションを行うことで、正確な施工が出来るんです!!
リアルタイムで建機の位置情報を取得できるので、施工データと照らし合わせてオペレーターは作業を進めることが出来ます。
今日は内容盛りだくさんでお届します!!
📷左上1枚目→試料土採取
土質検査用の土を、測定D1~D6の6箇所から採取しています。
📷右上2枚目→除根作業
根ふるい仕様のアタッチメントで除根作業です。サラサラ落ちる砂が癒される...⌛
📷左下3枚目→工事用道路
表土掘削した後に、砂利を運び入れ敷均し、転圧を三層にわけて行います。
📷右下4枚目→ドローンによる起工測量
施工に入る前に地形や既存のインフラなどを把握するために行う大事な工程
ドローンについているカメラで、上空から撮影します。
撮影した画像を専用ソフトで解析し、3次元点群データを作成☝
以前に比べて、生産性アップ!!精度アップ!!安全性アップ!!
ICT施工で現場の士気までアップ!!
この度、「R6那珂川左岸下国井町地区河道掘削他工事」を行うことになりました。
今は、工事に向けて色々な準備を進めています。
現場日記では、そんな準備や施工方法など工事に関する日記を楽しく配信できればと思っております♪
作業中は、色々とご迷惑をおかけしますが、安全第一で頑張りますのでよろしくお願いいたします。